店主のブログ

2010年02月16日

飲食店リサーチ

店主SaYaの営業日誌-Image6091.jpg

今日も寒いですなー。
昨日せっかく少しは暖かかったのに。
四季があるのが日本なわけだから、冬が寒いと文句を言ってもしょうがないのだけど。

バレンタインデーでしたね。
みなさま、戦果はいかがでしたか。

さて、ぜんぜん話は変わって。
勉強を兼ねて、鮮魚を扱う店に入ることが多いです。
今日入ったちょっと高めの回転寿司、盛り付けの参考も兼ねて真鱈の白子ぽん酢となまこ酢を頼んでみた。

あしらいやつまを使って、盛り付けを大きくして派手に見せたほうが、少量でも立派にたくさんに見えて高い金額つけられる、というのはわかるんだが、専門店でうちより高くてあんまりおいしくないのはなんでだろう~。

(わざわざおいしくないのを確認するために注文してしまうのは、地物がうまい地域に生まれた人のサガです)

わかめもきゅうりもレモンスライスもいらないから本体おいしくしてっ! これで690円はイヤッ!

なまこは黒なまこで、歯ごたえなくてほやっぽい臭みがちょっと耐えられないし、白子は臭みがないのはいいけどその代わりに味気も弾力もない。オススメって黒板に書いてあったのに~。悲しくなったょ。

うちなんか、届いた産直品を普通に処理して出してるだけなんだけどな。プロの熟練料理人がいる立派な店のほうがもっとおいしく処理できるだろうに、この味の差はなんだ。

うちは築地経由より1日早く店に着くけど、たった1日の差でこんなに味が違うわけがない。
何がちがうとこうなるんだろうな~。
もともとそんな味なのか?

おいしいですよ、ってすすめても、苦手だからと言われるときがあります。
ほんとにダメなこともあるんだろうけど、「おいしいのを食べたことがないんじゃないかな」って、ちょっと思う。

おいしくないのしか食べたことないと「そんな味なんだろう」と思い込んでしまって他を試す機会もないままなんだろうし、そもそもの「正しい味」がわからないと、おいしいとかおいしくないとか、味のわりに高いとか安いとか、気に止めないでなんとなく食べちゃったりする。
ちともったいない気がする。

ちなみに、ラーメンのうまいまずいは、わたしいまだにわかりません。いろんなラーメンがありすぎてそれぞれ別物に思える。あとは好みなんじゃないかと~。
ラーメンって、真面目に作ると原価や手間ひま、どれくらいかかるんですか?
1杯500円~1000円くらいのラーメンの価値が、高いのか安いのかよくわからない。
深夜にやってるラーメンやさん、人件費も含めて、がんばるなぁ利益構造どうなってんだろと思ってしまいます。
夜中のラーメン屋って儲かるのかなぁ。

写真はマグロの頭肉、2貫で特価390円。

–佐渡の酒と肴 だっちゃ–
知る人ぞ知る良好な漁場、佐渡ヶ島で漁れたお魚と珍味、地酒を、
産地直送でご提供する日本酒バーです。
住所:〒111-0032
東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街 第六号
電話&FAX:03-3844-4255 (SaYaは酔い酔い、夜に GO GO!)
営業時間:18時~終電(LO:11時00分)
店休日:不定
URL:http://da-cha.net/

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