店主のブログ
【随時更新】だっちゃQ&A総まとめ 「結婚していますか?」
日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」
店主の喜多村さやかです。
こんにちは☆
お店にいてお客さんによく聞かれることについて、Q&A形式でまとめてみるよ。
ブログを見てくださっている皆さんはこんな質問をしないと思うので、ここに書いても意味がないのかもしれませんが、よく聞かれるので書き出してみました。
また気がついたら更新しますね。
Q:本当に一人でやっているのですか?
A:見ての通り、一人でやっています。お店が小さいこともあり、稼げる売上は上限が決まっていますから、人を雇う経済的余裕はありません。雇うと赤字になります。
Q:結婚していますか?
A:していたらこんなところでこんな風に一人で働いてません(笑)
飲食店をやっている女性を見ると、男性客はこれを聞きたくなるようですね。。。。
Q:お酒が好きなんですね。よく飲むんですか?
A:おいしいものをおいしく飲み食いするのが好きなので、この質問をするお客さんが期待するような「お酒好き」ではアリマセン。
飲み屋をやっている女性は酒好きで酒が強くでどうしようもないほどガンガン酒を飲む、と思っている男性客が多いようなのですが、そういう人は多分飲食店経営に向いていません。男性であれ女性であれ、「酒好き」の店主は店を潰します。
自宅に置き酒はありませんし、晩酌の習慣もありませんし、一人酒もしません。
ただアルコールがあればよいのではなく、楽しい場でリラックスしておいしいお酒をおいしく飲む、私にとってはこれが重要です。
Q:旦那さん(出資者)にお店を出してもらったのですか?
A:これも、女性が一人で飲食店をやっていると、「バックに誰かイイダンナがいて店を出させたんだ」と思う人が多いようです。
もしそうであれば、もっといい立地にもっと立派なお店を出させていると思いますよ。寂れたオンボロ地下街で一人でやってくれと言われたら「日に当たりたい」と言って断ると思います(笑)。下手な出資は自分の立場を弱めるだけなんで、受けたくないですねー。純粋に応援してくださる皆様からの義捐金はウェルカムです! おかねください!!!!(懇願)
Q:蔵元の直営店なのですか?
A:そうであればもっといい立地にお店を出していますよね(笑)。地下街では看板効果が見込めませんからアンテナショップにはしないでしょう。
各蔵と直接取引きをしていますので、応援していただき仲良くさせていただいていますが、資本関係はありません。
Q:もっとオバサンがやってると思ってました! おいくつですか!
A:30代後半に入った若手の中年です♪
「女店主の居酒屋」というイメージから、かなり年配の女性が小料理屋風に営んでいるお店を想像される方が多いようです。
また、寄稿した記事を読んだ方からは「文章が老成しているのでもっと年配の人がやっていると思った」といわれます。老成しててすみません、意外と若いです!
Q:なぜここにお店を出したのですか? どうやって物件を見つけたのですか?
A:物件は知人の紹介です。不況のさなか、人を雇わず初期投資を抑さえられる物件だったので決めました。浅草は、たまたまです(もともと浅草に地縁はありません)。
Q:儲かってますか?
A:ボロ儲けはしていません、飲食業でボロ儲けできる時代ではないと思います。標準的な原価率と標準的な坪当たり売上を目指していますが、このご時世に生ものを扱う商売をしていますから、標準と言われているよりも粗利率は低いです。
Q:高いですね。
A:だっちゃのことを知らずにふらっと入店されたお客さまや、普段地酒を飲みつけない様子のお客さまに言われることがあります。お店がオンボロなので「安いだろう」という誤解を与えてしまい申し訳なく思っています。
お出ししているモノはそこそこ仕入れ値の高いものを出していますし、「おまかせで!」と言われれば、その日のお勧めを出しますから、ご予算よりも高額になることはあると思います。
カウンター席ではガールズバーほどではないですが女性とのおしゃべりも楽しめますし、キャバクラやスナックのおねーさんみたいに一杯おねだりもしないですし、実は意外とコストパフォーマンスがいいのではないかと思っています。
平均客単価は3500円くらいなんですが、これには電車待ちの時間調整で一杯だけとか、喫茶店代わりにチューハイ一杯だけでおしゃべりしている一見さん、食べログに口コミを書きたいためにちょっと来店しただけの一見さんも含まれているので、「だっちゃのお客さんの平均」はもうちょっと高くなろうかと思います(計算したことないけど)。
ご予算のご希望がある方は、対応できますのでご相談くださいね!
Q:安いですね。
A:ありがとうございます。お店がボロいので高級割烹のような値段は取れませんし、私は長年修行した日本料理人ではないので技術料などもいただくことはできず、私が生きていける最低限の利益を乗せさせてい
ただいて、できるだけお安く出せるように努力しております。特に若い世代のお客さんはみんなあんまりお金がないので、こっそりお値引きしているときもあります。
Q:安くしたら流行るんじゃないの? 安くしなさいよ!
A:地元佐渡の食材の価値を下げることなく販売したいと願っています。地元の食材のダンピングに加担したくアリマセン。
いまどき流行りの激安店くらいに売価を下げて薄利多売を目指すと、私一人で切り盛りできる以上に客数をこなす必要が出てくるので、人を雇う人件費が発生します。そのため、安くして客数が増えたとしても、利益額は下がるでしょう。人通りの多い立地ではないので、安くしてもお客さんが来ないリスクのほうが大きいです。
チェーン店のような「規模の商売」が出来ない個人店が安いお店になるには、安いものを安く売るか、赤字を受け入れて店を潰すかのどちらかになります。安いものしか出せないお店にすると、佐渡の食材の多くが扱えなくなりますので看板を変えなければならなくなります。そしたらつまらないし意義もないのでお店やめます。
「安くして」は「お店を潰して」と同意語だから、言われると凹みます。
Q:何曜日が混みますか? 何曜日が暇ですか?
A:2年半営業してみましたが、いまだに読めません。統計的には土日月が特に暇で、火~金は普通に暇です。
けれども、極小店舗には統計は通用しません。
お店が小さいので、グループのお客さまが来店された日はすぐ満席になってしまい、お客さまをお断りせざるを得ないこともあります。
給料日やボーナスデーは、同僚やご友人ともっと素敵なお店に行く方が多いのか、たいていだっちゃは暇なんですけど、そう思って仕込みを抑えるとたくさん来店されてばたばたしたりします。
曜日や日にちに関係なく、不規則な売上変動をするので店主も対応できず困っております。
対策として、できるだけご予約をいただけるようにPRをがんばっています。
メールでのご予約・お問い合わせはこちらをクリックしてください。
Q:いつも混んでますね。
A:そんなことはありません! そんなにいつも混んでいたらとっくに地上に移転していることでしょう!!!
通りかかるたびに満席、という不幸な方がいらっしゃるようです。何たる偶然でしょう。
twitterの呟きを見ていただけるとわかりますが、暇な日だらけです。
お店が小さいので混んでいるように見えるだけですよぅ。
カウンターは3席(臨時含め4席)しかありませんので、カウンターが埋まっていると満席と見る方も多いようです。ドラム缶テーブル席も是非どうぞ…。
東京メトロ浅草駅改札から徒歩20歩! 佐渡6蔵の地酒が揃う、日本で唯一の佐渡ヶ島専門居酒屋です。 東京メトロ銀座線・浅草駅、松屋百貨店側改札から斜め左方向に徒歩20歩。「浅草”地下街”」にあります。地上にはないのでご注意下さいね! 【電話】 03(3844)4255 佐渡ヶ島情報も満載!各種媒体で情報発信しています。 |
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