店主のブログ

2011年10月30日

『food-trip 出張パスタ』シェフ 石川 進之介代表がご来店☆

こんにちは、日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」店主の喜多村さやかです。

イケメン出張パスタシェフ、石川進之介代表にご来店いただきました!

石川さんとの出会いは、佐渡のお魚の漁協直送産直プロジェクト。
(過去記事をご覧下さい)

この夏、プロジェクトのお手伝い店として佐渡市にご協力したのですが、それがご縁でご紹介いただいたのが石川さんです。

石川さんは、いつもサングラスがロンゲの頭に刺さっていて、一見、


「めがねの使い方知らないんじゃないのか?」
「”出張パスタ”とか言って、全国を渡り歩いてパスタを作っているそうだ。あんなにあちこち行って、もしかして住所不定なのか? なんと酔狂な人だ」

と思ってしまう変わり者風味ですが、その実は、地場の食材の啓蒙イベントを通して地域振興をお手伝いしている「コンサルタント・シェフ」なのであります。

↓ こんな人 ↓

石川 進之介/Shinnosuke Ishikawa

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food-trip 出張パスタ*シェフ/ we-log ournetworks / iburi japan代表

国境を越えてあらゆる地域に出張パスタ*「おいしいパスタはいかがですか?」
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パスタのコトつぶやいてます。
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この夏、石川シェフが佐渡に遊びに行くというので、佐渡ヶ島の見所や食材のプロをご紹介したりして、今では「さやちゃん☆」「いしかわくん☆」と呼び合う仲です、ムフっ。

今回は佐渡市役所の「おさかな営業マン」タカオカ君と、石川さんの初顔合わせ☆

$佐渡の酒と肴 だっちゃ 女店主SaYaの営業日誌-石川シェフ

出会いの場に使っていただけるのって、とっても嬉しいですね!

こんなぼろっちぃ、ゲストのおもてなしなんて出来そうもない小さなお店で…。
佐渡の特産品のご商談にご利用いただくなんて…。

だっちゃ、失礼にもほどがある。

だっちゃがオンボロでごめんなさい!
早く立派な「佐渡ヶ島の私設アンテナショップ」が出せるように頑張ります!
とりあえず、床のステンレスの張替えを急ぎます!(笑)

石川さん、佐渡市役所のタカオカくん、店主喜多村で、地方の食材や活性化についていろいろとおしゃべりをしました。
(つまりお店はとっても暇だったんですがw)

3人の共通の見解は、

「田舎にどっぷり浸かって生活している当事者には、自分の地域の良さはわからないんだ」

ってこと。
それに気づかせてあげるのが、石川さんのような立場の人たちのお仕事であり、そして、私が佐渡に貢献できることの一つなのだと思っています。
私の活動は、石川さんとは比べ物にならないくらい、とってもとっても小さくてささやかだけど…。

たとえばソウダガツオやシイラって、佐渡の人はあんまり価値をつけないの。
新鮮なものをちゃんと処理して食べたらとっても貴重でおいしいのに!
だっちゃで一番人気のウマヅラハギだって、「本カワハギにも引けを取らず、肝醤油で食べるとおいしい」って佐渡の人が知ったのは最近のこと。島外に出しても値が付かないと、地元の人が空揚げや煮つけで食べるだけの食材でした。

佐渡のお米だって、おいしいってみんなわかっていたのに、朱鷺の人工飼育をきっかけにブランド化に取り組んだのはここ10年の話。それまでは、出来た米はJAに丸投げして終わっていた。

「良いものがあっても、地元の人はその価値に気がついていないことが多いし、アピールが出来ない」と石川さんは言い、そしてタカオカ君は「正直、私も含めて佐渡におるモンにはわからんので、是非外から見て教えてほしい」と言います。
そんなやりとりが、もっともっと増えると、佐渡の活性化に繋がって、いいなぁと思います。

頑張ろうぜ、佐渡!

石川さんのだっちゃ来店日記はこちら☆
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出張パスタ日記;佐渡島とこれから!?@だっちゃ 浅草

$佐渡の酒と肴 だっちゃ 女店主SaYaの営業日誌-水津の一夜干しいか
タカオカ君にもらった佐渡のお土産、水津漁協の一夜干しいか。

たとえばこんなお客様