店主のブログ

2011年12月28日

本物を食べてほしい! 絶品☆ お刺身赤ナマコ☆

日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」
店主の喜多村さやかです。
こんにちは☆

紹介用に赤ナマコの写真を撮ったら、

意外と動きのある姿に…

$「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-赤なまこ

$「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-赤なまこ

冬の味覚、なまこ。

とりわけ、赤なまこは高級です。

一般的な飲食店で、赤なまこはまず見ません。
多くは、青なまこ。
中華で使われる黒なまこは、日本ではほとんど食されず、乾燥なまこになって中国へ出荷されるみたいです。

私は佐渡の赤なまこしか発注したことないので青なまこの相場観がわからないのですが、青と赤では売値が倍も違うらしい。。。。

はううう、そんなに違うとは知らなかった。

世の中の飲食店の”青なまこ価格”にできるだけ合わせようと、頑張った値段でお出ししているのですが、値上げしたほうが良いのかしらっ?!

なまこは、独特の臭みが苦手な方が多いのですけれども、酒好きにはたまらないという、評価の両極端なおつまみ。

でも、佐渡ヶ島から産直される赤なまこは、臭みが少なくて、苦手な人にも比較的食べていただきやすいです。

苦手な方にも、

「このなまこはおいしい」
「これは食べられる」

と、おっしゃっていただくことが多いです(嬉)。

「死に立てホヤホヤ」のなまこを薄切りのお刺身にして、さらっとお酢を回しかけてお出ししていますが、
お酢ナシでも、実はうまい。

なまこと言えば酢の物! という大前提があるので、お客さまの違和感を軽減するために、酢はかけちゃってます。
酢なしで食べてみたい人は、お申し付け下さい。

なまこデビューは、是非だっちゃでしていただきたい!
本当のおいしいなまこを食べて欲しい!


と、心から思える1品です。

入荷次第で欠品していることもありますが、冬場のだっちゃのメニューにあったら是非食べてみてください。

余談ですが、なまこ、水虫に効くそうです…塗るのか?

マナマコ 市場魚貝類図鑑
旬は冬。
筋肉は微かに渋み、苦みがあるが、これが持ち合い。
食感があり、硬いが適度にかみ切れる。
意外に消化はいい。
腸、生殖巣なども独特の味わいがある。
栄養
ビタミン類が豊富。
カルシウム、コンドロイチン、コラーゲンに富む。
ナマコが持つ、ホロトキシンというサポニンの一種には水虫を起こす白癬菌の成長を抑制し、殺菌効果もある。

コラーゲンが豊富で、なまこを混ぜた石鹸が開発されているくらい。
美容にもいいので、女性にもお勧めですよ☆

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