店主のブログ
今年もお世話になりました、ありがとう２０１１☆
こんにちは、だっちゃの店主の喜多村さやかです。
佐渡汽船によると、明日は１２月３２日である模様です…。
あと数分で、「来年」が「今年」になる。
不思議な感じです。
今日から佐渡！ と思っていたけど、昨日はすでに冬期休暇に入ったにも関わらずたくさんのご来店をいただいて、お店のお掃除どころではなかったので、今日まったりお片付けして明日から佐渡の予定です。
今年は、昨年冬から３か月連載した「ちくま」の連載が縁で、地元新潟の「新潟日報」にコラム執筆させていただくことができました。
それがご縁で、新潟ご出身の皆様にご来店いただき、新潟のことをいろいろ知ることもできました。
新潟日報事業社さんの「にいがた地酒の旅」にも１ページ寄稿させていただき、「新潟でこの本買いました」というお客様の本にサインまでさせていただきました。
「さかなマニア」という書籍で取り上げていただき、名店に混じって恥ずかしながらご紹介もいただきました。
浅草から３件が紹介された中で、唯一の「おさかなやさん」でした（他２件はどぜう屋さんでしたので）
また、佐渡産直の店ということでご縁をいただき、佐渡ヶ島のお魚産直プロジェクトのお手伝いもさせていただきました。
そして、またまたそれがご縁で、佐渡市の職員のみなさんや佐渡の生産者さんとたくさん知り合うことができたり、石川進之介シェフとコラボができたり、新しいお友だちが増えました。
震災の影響で、東京の飲食店も二次被災していた春。
皆さんのお心遣い、応援のお陰で早々に客足が戻り、「まだまだやっていけそうだ、やらなくては！」と思いを新たにいたしました。
皆さま方のお心付けとなけなしのわたしのおこづかいで、被災地に総額７万円ほど寄付をすることもできました。
佐渡からご来店いただいたり、新幹線や飛行機でわざわざ来てくださったお客様もいらっしゃいました。
「佐渡、愛されてるなぁ」と実感するとともに、たくさんのお友だちができました。
佐渡ヶ島は、佐渡高校の甲子園出場、世界農業遺産への登録、佐渡産コシヒカリにブームの兆しが見えるなど、地道に知名度を上げているように思われ、嬉しいことが多い一年でありました。
今年話がまとまった、佐渡の感動物語「飛べ！ ダコタ」の映画化も楽しみですね。
みなさんのお陰で、無事大晦日を迎えることができました。
しがない個人事業主の飲食店。
文字通り、皆さんに生かされています。
ありがとうございます。
来年も引き続き、お世話になります。
今後ともよろしくお願い致します。
