店主のブログ

2011年12月25日

大物ゲスト! 佐渡市の高野宏一郎市長がご来店だったよ☆

日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」
店主の喜多村さやかです。
こんにちは☆

佐渡市の高野宏一郎市長がだっちゃに来店されました~。

「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-佐渡市長と村田さん

名刺交換をさせていただいたり、ネットで少しやり取りをさせていただいたりはしていたのですが、
佐渡市のトップ、市長さんですもの、そんなに親しくなど、恐れ多くて出来るわけもなく。

それがっ。

東京にご出張だったそうで、なんとびっくり、オンボロ「だっちゃ」に来店!

恐縮ですっ!

佐渡市長 高野 宏一郎(たかの こういちろう)

昭和14年、佐渡市生まれ。

慶応義塾大学商学部を卒業後、民間会社に就職。佐渡に帰省後、佐渡テレビジョン代表取締役社長、マルゴ味噌代表取締役社長等を経て、平成12年真野町長就任。

平成16年に島民念願の一島一市となった佐渡市の初代市長に就任。「美しく、環境にやさしい島づくり」をめざして、トキの野生復帰を見据えた循環型社会の形成、観光振興、空港問題、佐渡金銀山のユネスコ世界遺産登録、医療福祉介護問題、特区などに取り組んでいる。

平成19年6月~:全国離島振興協議会会長。

※「高野宏一郎」の「高」は、いわゆる「はしごだか」ですが、ホームページ上では文字化けするため「高」と表記しています。

ご一緒は、「佐渡おけさ」を全国的に有名にした村田文三さんのお孫さん、村田しげ子さん。

村田文三さんは、佐渡おけさが確立された大正から昭和初期にかけて、全国を行脚し、佐渡おけさブームを作った名だたる歌い手の一人として著名な方です。

村田しげ子さん自身も、佐渡民謡の保存や佐渡と新潟のためにご尽力されている方です。

佐渡おけさは当時、全国を席巻するような大ブームを巻き起こし、当時の民謡のレコードの売上げは、佐渡おけさ以外の民謡の売上げを全部合わせても、佐渡おけさに敵わないほどだったそうです。
そりゃ小学生の音楽の教科書にも載るわね。

この日は、佐渡高校の同級生のマツモト君が、仲間と忘年会を開いてくれていたのですが、
市長のサプライズ登場に盛り上がり、みんなで写真撮影大会っ!

「佐渡の酒と肴 だっちゃ」女店主喜多村さやかの営業日誌 東京メトロ浅草駅から徒歩20歩!-市長とみんなでパチリ

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

高野市長、佐渡が全島一市になった初代の市長さんです。
佐渡市誕生が平成16年ですから、両津市民だった私が佐渡に住んでいた頃に直接お世話になったことがないのですが、活動はずっと拝見させていただいておりました。
思った以上に、すごく気さくでフランクな方でした。

「ぼくはね、本当は、セスナ機でアメリカ大陸を横断する予定だったんだよ。”翼よ、あれがパリの灯だ”をやりたくて…」

だから、blogのタイトルが「夢飛行」なんだそうです(笑)

■夢飛行 高野宏一郎

佐渡市の市長って、とても大変だと思うんです。

佐渡は、特殊な島だと思います。

高野市長もおっしゃっていましたが、佐渡は独立一市、「佐渡国」なのです。
他の離島に比べて土地が広く、人口も多い。
文化的にも新潟とはまったく異なり、事情も違う。
事情の違いを理解してもらうために、戦わなければいけない。

天皇陛下からの預かりものである朱鷺もいるし。

新潟と、国と、丁々発止やりあわなきゃいけない。

(んだと思うんです、多分)。

贔屓目に見ているかもしれないけれども、佐渡の市長さんって大変だろうなぁと思います。

「来年4月の市長選、どうされるんですか?」

って、ちょっと聞いてみたけど、まだまだナイショみたいです(笑)

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