店主のブログ

2011年10月08日

無名異焼の世界 『伊藤栄傑 作陶展』 日本橋三越 10月26日から

こんにちは、日本で唯一の佐渡ヶ島地酒専門店「佐渡の酒と肴 だっちゃ」店主の喜多村さやかです。

佐渡ヶ島からお知らせが届いたよ~。

本館6階 美術サロン
日本橋三越本店 『伊藤栄傑 作陶展』

1977年新潟県佐渡市生まれ。父は「無名異焼」の人間国宝・伊藤赤水氏。現在、日本工芸会正会員。佐渡金山の麓で採れる無名異土を主原料とした現代感覚あふれる作品を発表しています。初個展となる本展では花器、壷を中心に新作約50点を発表いたします。

$佐渡の酒と肴 だっちゃ 女店主SaYaの営業日誌-伊藤栄傑個展1

$佐渡の酒と肴 だっちゃ 女店主SaYaの営業日誌-伊藤栄傑個展2

佐渡は「文化と芸術の島」と言われていて、人間国宝を3人も輩出しています。
(故・佐々木象堂さん=鋳金、鑞型鋳造=と故・三浦小平二さん=陶芸=、伊藤赤水さん=陶芸=)
伊藤栄傑氏は、その中の1人、伊藤赤水氏の息子さんです。
地道に創作活動を続けられ、今回日本橋三越本店にて初の個展とのこと。

また、無名異焼(むみょういやき)というのは佐渡の陶器で、金山を掘ったら無名異という土が出たのでそれを使って陶器を焼いたのが始まりだそうです。

子供の頃、遠足か何かで無名異焼の釜に体験に行きました。
だっちゃも立派なお店が出せるようになったら、お店で無名異焼を使いたいなぁ。

10月26日~11月1日まで。
見に行くぞぅ。

佐渡を東京で楽しむ