店主のブログ

2015年07月15日

【訃報】飼い猫ちるだ、17歳9ヶ月の猫生を終えました。

みなさんに気にかけていただいた愛猫のちるだが、去る2015年7月6日午前3時ころ、かかりつけの病院でなく亡くなりました。17歳9ヶ月、人間に換算して87歳でした。

お店にいるわけではなかったので最近のお客様には馴染みがないかもしれないのですが。
ちるだが小さな頃から関わってくださっていた皆様、闘病を気にかけてくださっていた皆様、回復を願ってくださっていた皆様、ありがとうございました。

生前のちるだ
闘病中でもかわいかったちるだ。

ダンボールドライブ
お客様からいただいた、クロネコヤマトの箱のなかで。

病院で入院中
入院中。最後のツーショット。

老齢による腎不全、ならびに甲状腺機能亢進症が主な死因です。
都度の検査結果に一喜一憂しながらも、毎日の投薬と点滴で、ここ一年そこそこ元気に暮らしていました。
死の2週間前までは体の動きも老齢なりによく、9月に控えた18歳の誕生日を楽しみにしていたところでした。

毛艶もよく、目の輝きもあり、ひげのハリもしっかりしていて、こんなにあっけなく亡くなってしまうとは思いもよりませんでした。
容態が良くなく入院させた時は、絶対回復して戻ってくると思っていた。

かわいらしいまま、あまり長く苦しまずに天国に行ったのは、長年連れ添ったちるだの、飼い主に対する優しさかもしれません。
入院させている間に急変したので死に目には間に合わなかったのですが、それもまた、彼女の思いやりのような気がしています。
わたしととても相性の良い、なにも躾けてないのによく出来た子でした。

仏壇
お仏壇をしつらえて、お花を飾りました。

帰宅して、動くものや添い寝する相手がいないのがとてもさみしいですが、愛する猫と楽しく暮らしたことを良い思い出に、日々前向きに生きていく予定です。
ちるだ、こんなに長く一緒にいてくれてありがとう。
気にかけてくださっていたみなさん、ありがとう。
花瓶やお花、ありがとう。
みなさん、ありがとう。

佐渡の酒と肴 だっちゃ
きたむさやか

日常