店主のブログ
日本橋にいがた館 NICOプラザ「朱鷺と暮らす郷・佐渡収穫祭」に行ってきたよ~
お疲れ様です、日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」店主の喜多村さやかです。
先日ご案内した、「朱鷺と暮らす郷・佐渡収穫祭」に遊びに行ってきました~☆
金曜日までだから、まだ行ってない人は是非行ってね!!
佐渡漁協さん、佐渡丸の内特選館さん、北雪酒造さん、JA羽茂さんなどから、佐渡の特産品がたっぷり持ち込まれています。お知り合いの皆さんも多いので、ごあいさつ回りと食材チェック☆
今回のオススメは、なんと言っても秋の味覚新米「佐渡コシヒカリ」と「おけさ柿」かな~。
佐渡コシヒカリは、新潟県産の中では魚沼に次ぐナンバー2ブランドで、甘みと粘りの強いお米がお好きな方にとっては「魚沼をしのぐお米」です。
佐渡の米はここ10年でブランド化を強化しているのですが、もともとはJAに丸ごと引き取ってもらった後、他の新潟県産といっしょくたにされて「新潟米」として売られていました。
佐渡の米のうまさに気がついていたのは、佐渡の農家、佐渡の農家から米をもらう島民、そして一部の有名なグルメの人たち、料理職人さんだけでした。
それがいまや、今年は佐渡が「世界農業遺産」に認定され、食の安全がこれまで以上に重視されているなかで、佐渡のコシヒカリが大変注目されています。全国のJAでもブランド米として取り扱いがスタート。
ちなみに県内では、魚沼、佐渡、岩船の順ってことになっています。
甘みが強く、冷えてもおいしいのが佐渡の米。
一概に「佐渡の米」といっても、種類はいろいろあります。
今回も、JA羽茂だけで3,4種類の米が並んでいました。
羽茂の米は食べたことがなかったので、一番高いお米を2キロ買ってきたのだが、この米がヤバイ。
平野部ではなく山間部で育った米。これがポイントです。
佐渡に限らず、羽茂に限らず、一般的に米は平野よりも山で取れる米のほうが質がよくなります。
寒暖差が大きくなり甘みが増すほか、水源に近い水で育つので、リンを含む生活廃水の影響を受けにくく、おいしい米が出来ます。
棚田が代表的ですが、田んぼの世話に手間がかかることが多く、そのうえ味もよいので、価格も高めになります。
夜ご予約が入っていたので早速炊いてお出ししたのですが、色つや、弾力、甘み…。
なんともいえませんっ…! 言葉になりません…っ!
だっちゃには複数ルートで複数種類の佐渡の新米が入荷しますが、ただいま大絶賛このご飯を押します!
来た人は是非、銀シャリおむすびで食べてみてね!
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NICOプラザでの販売のお仕事のあと、佐渡市役所のタカオカ君と、佐渡漁協のカネダさんがだっちゃに遊びに来てくれました~☆
タカオカ君は、佐渡の水産物の拡販プロジェクトが縁で再会、東京出張の際にはお店に遊びに来てくれています。
そしてカネダさんとの再会にびっくり! 私が子供の頃に佐渡でバレエを習っていた頃の、大先輩なんです!
だっちゃのBLOGを見てNICOプラザを訪れてくれた佐渡つながりのお客様も合流して、東京で散々佐渡の話をして盛り上がっていました。
私ももっと混じりたかったなー、すげー楽しそうだったなーっ!
(仕事中なのであんまり混じりに行けない)
そんなわけで、初物のおけさ柿がお店にありますので、デザートに是非どうぞ☆