店主のブログ

2011年10月23日

佐渡特産品「あらめ」を食べよう!

こんにちは、日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」店主の喜多村さやかです。

昨日は、佐渡からわざわざ! 両津小学校の恩師、ナカガワタモツ先生がご来店!

ぷらっと来店され、「俺わかるかー」と尋ねられ。
商売柄、昔着たお客さんなのかな? と思い込んで一瞬わからなかったけど、お顔が変わっていないのですぐ思い出しました。
昨年秋に新潟日報に載っただっちゃの記事を見て、だっちゃのことを知ってくださっていたとのこと。

高校の教員だった父とも知り合いだし、同じくタモツ先生にお世話になったお客さんも来てくれて、さらには、佐渡に住む先生の教え子さん(私の先輩)のお友達もご来店され、とても盛り上がりました。

先生現在62歳で、もう定年したんだってー。
小学校卒業から、24年。
たくさん時間が流れたんだなぁ。
小学校のときの先生と方を並べて飲むなんて、感激だなぁ。。。

さらに昨日は、仙台からわざわざ! 佐渡ファンの皆様がご来店。
ありがとうございます!
みなさん佐渡に馴染みがあり、鼓童の大ファンだそうです。
中には佐渡高校の後輩も!

遠方からのご予約だったので、佐渡のおいしいものをしっかり食べていただきたいと思い、
前々日から「あらめ」を仕込んで煮含めました。

あらめの五目煮だよ。

あらめ(ツルアラメ)は、日本海に生息する、昆布の仲間の海藻。
佐渡では、お惣菜として、また、お祭の食材として頻繁に見かける食材です。

いくつか食べ方、調理法方があるけれども、五目煮が一番かなぁ。
これを煮ると、お客さんから「おばあちゃんの作ってくれた味がする」と言われます。
佐渡のお醤油で煮ているから、そのやわらかさも一役買っているかもしれません。

余談ですが、「海草」と「海藻」の違いって知ってました?
海草は種子植物なので種で育ちますが、海藻は藻類で、胞子から育ちます。
食用の「かいそう」は、藻類がほとんどです。ここが詳しいですね。

新潟 佐渡市発 あらめ | 産地発!たべもの一直線 | NHKエコチャンネル(動画あり)

佐渡ヶ島がっちゃへご「ガシマ」: アラメ(あらめ)[ツルアラメ]

今日は、昨日生鯖が全部出てしまって、BLOGでおすすめしたばかりのカツオも水揚げがなかったのでナイのですが、シイラが入ってきました!
お刺身のシイラが食べられるのは、都内ではだっちゃだけだと思います。
あらめとともに、食べに来てねー。

佐渡の食材の紹介