店主のブログ
「浅草・だっちゃ」はばっちり閉店いたしました！ みなさんありがとう！
２０１２年４月２７日（金）をもって、だっちゃは閉店・無期限休業いたしました。
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日本で唯一の”佐渡ヶ島専門居酒屋”「佐渡の酒と肴 だっちゃ」
流浪の店主・喜多村さやかです。
お疲れ様です☆
先日２７日に営業最終日を向かえ、たくさんの方に門出を祝っていただきました。
有難うございます。
袋の中から花束と牛乳が出てきたので「？？？？」となっていたら、
「はなからぎゅうにゅう～」と言われました。
一度やってみたかったそうです。
ひどい漏水の中、お荷物や靴下が濡れてしまった方もいたというのに、「いいよいいよ、気にしないで」などと逆に気を使っていただく始末。
入れ替わり立ち変り、次々にお客さまにご来店いただき、カウンターは立ち飲み専用に。
佐渡の酒も肴もすっからかんの中、おなじみのみなさんに楽しくご飲食いただき、励まされて、店主はたいそうイイ気分で帰宅しました。
だっちゃはよいお客さんばかりで、本当にありがたいです。
うれしいなぁ、またがんばろう。
２８日、２９日は、お店の荷物の梱包作業、そして３０日に搬出。
毎日いろんな人にお手伝いに来ていただきました。
ちっちゃいお店を、寄ってたかってみんなでお手伝いしていただき、ありがとう！！！
だっちゃを掃除する有志のメンバー。
荷物の搬出も、男手がこれだけあるのでたった３０分で終了してしまいました。
トラックの駐車に困る立地なので、短時間で搬出できてとっても助かりました。
ほぼ空になっただっちゃで、記念撮影☆
漏水が原因で、入口のほうの床の化粧版ははがれてしまっています。
店主の右側の足元のコンセントが黒くなっているのは、漏水の影響でショートしたと思われる発火のすすの残りです。
お掃除中、水をまいたわけでもないのに床がどんどん水浸しになっていき、普段手の届きにくかった奥のほうは真っ黒に濁って異臭が…。
これからの季節を思うと、恐ろしくなる光景でした。
「浅草・だっちゃ」は２年９ヶ月で閉店となってしまい、３周年を迎えられなかったのがとっても残念なのですが、どこからともなく、とめどなく出てくる水を見つめて、「今やめて正解なんだよな」と自分に言い聞かせています。
だっちゃ閉店にあたって、「あの雰囲気がよかったのに」と残念に思ってくださる方も多かったのですが、あの雰囲気は建物が補修されていないリスクと隣あわせのもの。
浅草地下街は、昭和２９年１２月に竣工し、６０年近くメンテナンスされないまま平成の現代に存在している化石みたいな物件なので、こんなこともありえるよね…。
ちなみに、私の前の入居者さん、その前、その前の入居者さんも３年続いていないそうで、何かあるんでしょうかあの物件…。
浅草地下街では、一番長い亀寿司さんは３代目、焼きそば福ちゃんも３０年以上、ラーメン山小屋さんも１３年だというのに、だっちゃのあったテナントだけが回転が早いのです。
浅草地下街都市伝説かっ！
佐渡６蔵の地酒が揃う、日本で唯一の佐渡ヶ島専門居酒屋です。 ２０１２年４月２７日（金）をもって閉店し、現在は無期限休業中です。
【電話】 03(3844)4255 佐渡ヶ島情報も満載！各種媒体で情報発信しています。 |
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